善玉コレステロール:酒は百薬の長

日本酒は、くつろいでゆっくり飲むことにより血行をよくし、ストレス、更年期に起きやすい肩こりや冷え症などの改善にもつながるとお話しましたが、さらに医学の研究によって適量の飲酒は胃液の分泌を促して食欲を刺激し、さらに善玉コレステロールを増やして心筋梗塞や冠状動脈疾患を予防し、老化や痴呆の防止にも効果があることがわかってきました。適度の日本酒をたしなむ方には、肝硬変や肝臓ガンになる確率が低いというデータも出ているそうですが、それによると日本酒に含まれるアミノ酸、糖類といった低分子量の成分にガン細胞の萎縮、壊死を示す効果が判明しているとのことです。しかも、適度な飲酒をするグループは非飲酒より、胃ガンや腸ガンなどのリスクが低いことも 明らかになってきています。
晩酌というおかずと共に楽しみながらくつろいで飲む日本酒ならではの飲み方は、緊張をほぐし精神に活力を与え、健康効果とも結びつく理にかなった習慣といえますよね。

2007年11月05日

飲酒は20歳になってから

20歳以上の年齢であることを確認できない場合には販売できません

本老の松 東飯田酒造店