ビタミンとミネラル:酒は百薬の長

日本酒は、米麹という米の発酵物から有効な成分が溶け出したエキスですが、数百種類の成分のうち働きがわかっているのはまだほんの一部だそうです。
解明されているものにビタミンB1、B2をはじめとするビタミン類、多くのミネラルがあります。またペプチドや必須アミノ酸なども含まれており、体内で健康維持や老化防止を担う働きをしているそうです。ペプチドは、米タンパクを麹菌が分解しアミノ酸になる間にできるもので、麹の持つ力が健康に役だっているというわけです。
その他の成分効果として、LーDOPAが抗パーキンソン病に、エチル4ハイドロキシン酪酸が精神安定効果に、イノシトールがコレステロール低下作用に、清酒酵母のSーアデノシンメチオニンが抗うつ病に、エポキシコハク酸誘導体がアレルギー抑制に役だっているという研究結果が報告されているとのことです。

2007年11月05日

飲酒は20歳になってから

20歳以上の年齢であることを確認できない場合には販売できません

本老の松 東飯田酒造店